関東地区連 第二回「屋外広告物点検技能講習」開催される
(一社)日本屋外広告業団体連合会・(公社)日本サイン協会主催、第2回「屋外広告物点検技能講習」が、関東地区連の運営により2月4日午前11時より千代田区「エッサム神田ホール二号館」において開催され、約140名の出席者、関東地区組合員、及び従業員が参加した。 宮地健関東地区連会長より、一昨年4月に国土交通省より発表された「屋外広告物条例ガイドライン(案)」の一部改正第19条の2並びに運用上の参考事項第8の3の規定に基づき、屋外広告物の点検に関する知識を再確認することを通じ、屋外広告物を安全に維持するために必要な知識を習得する目的で開催する。 このたび二回目の開催となるが引き続き開催する予定であり、多くの方に受講をお願いしたい、また受講者につきましてはこれを機に業務において有効に活用してほしい。と主催者挨拶があり講義に入った。 講義は講習テキストに沿って三部構成で行われた。第一部講師は、(一社)神奈川県広告美術協会・末廣芳和会長より第一章、第二部講師は、日本屋外広告業青年部連合会・戸島健雅会長より第二章から第五章、第三部講師は、埼玉県屋外広告業協同組合・岡崎拓也副理事長より第六章から第七章及び付録実習、最後に効果測定を行い点検技能講習修了証が交付された。 【点検技能講習テキスト内容】 第1章:ガイドラインと点検基準 第2章:材料特性と点検ポイント 第3章:構造特性と点検ポイント 第4章:電気特性と点検ポイント 第5章:法規条例と点検ポイント 第6章:点検に必要な準備・手順 第7章:看板種類ごとの点検ポイント 付録資料:安全点検報告書様式案など
屋外広告物点検技能講習の様子
〒130-0014 東京都墨田区亀沢1-17-14 (屋外広告会館)