◆東京屋外広告美術協同組合　トピックス

サインフォーラム東京 １０月オープン例会
「屋外広告士試験の勉強会実施」

寄稿　松島達也氏（（株）ニップコーポレーション）
サインフォーラム東京の十月例会として、10月17日（水）午後6時より文京シビックセンター四階会議室において、屋外広告士取得のための勉強会を実施しました。

参加者は、オープン例会の形をとり、受講者8名、会員スタッフ7名、合計15名でした。 はじめにサインフォーラム東京の下田一隆代表より、この度の例会では積極的に若手会員の募集を行うこととし、その一環としてオープン例会での勉強会を開催することとした旨、挨拶が行われた。

講師はサインフォーラム東京OBの株式会社シミズ工芸の清水弘道氏にお願いをしました。今回は和室での実施となり、少々足がしびれてしまいましたが、講師の清水氏と距離が近く、熱のこもった会になったと思います。 　

勉強会は、清水氏が職業能力開発センターで教鞭を執っていることもあり、非常にわかりやすい説明でした。主に過去問題集から例題を出題全五十問中、約七割の問題を解いて解説をもらいました。

要点を的確に教えていただき、必ず点を取りたい問題、時間がゆるす中で対応したい問題など、試験への取り組み方のテクニックなども話していただきました。また試験対策ばかりでなく、屋外広告士の知識として必要な事項に関しても、基礎から丁寧に説明をしていただきました。 　

過去問対策、全体の流れ、質疑応答の後、最後に戸島健雅前代表から屋外広告士の重要性などを含めた締めの挨拶で終了となりました。
参加者のほとんどの方が、すでに二回目の勉強会参加者だったこともあり、レベルの高いものになったと思います。

屋外広告業界、サインフォーラム東京共に、より活性化されるよう、屋外広告士取得のためへの取り組みは継続していっても良いかと思いました。より多くの方が合格されることを願っております。