第29回 屋外広告士試験 東京会場は281名が受験
第29回屋外広告士試験が10月25日(日)午前9時40分より、東京・群馬・大阪・札幌・仙台・新潟・金沢・名古屋・岡山・香川・福岡・鹿児島の全国十二都市会場で開催され、1,016名が受験した。 東京会場は江東区の「東京ビッグサイト」で実施され、受験者数は281名。 試験は学科A(関係法規)、学科C(設計・施工)、学科B(広告デザイン)、実技(デザインまたは構造設計のいずれか一問を選択)の順で行われ、全科目受験者・昨年一部合格受験者・一部免除者の受験者がそれぞれの科目に取り組んだ。合格発表は本年12月18日(金)で、合否に関わらず受験者全員に結果が郵送されるとともに、合格者の受験番号と氏名は日広連のホームページ及び日広連紙1月号に掲載される。 合格者には屋外広告士の称号が付与され、屋外広告業登録の際に営業所ごとに設置しなければならない業務主任者になることができる。 また、東京都および八王子市の条例では特定の広告物等に関して、屋外広告物管理者の設置が義務付けられており、その屋外広告物の管理者の要件に該当する資格となる。
〒130-0014 東京都墨田区亀沢1-17-14 (屋外広告会館)