当組合主催によるイベント「サイン・アンド・ディスプレイショウ2022(SIGN&DISPLAYSHOW2022)」が9月1日から3日まで3日間、江東区の「東京ビッグサイト西展示西1ホール」で開催された。 今年のサイン・アンド・ディスプレイショウでは67社、170小間の出展、来場者は会期3日間で1万3千人を数え、盛況裡に開催された。 会場では今年もLEDを使用した照明、電飾サインやディスプレイ・表示機などが多く見られた他、おなじみのグラフィックデバイスやメディアなど、インクジェットプリンタおよび関連商品、デジタルサイネージや彫刻機が展示され、インクジェットプリンタによる出力、ラミネート加工、レーザー・彫刻加工の実演には多くの人だかりができていた。また質感を活かした金属、鋳物サイン、商品のイメージを視覚的に訴える立体造型サインなど、生活シーンに馴染み深い商品も多数出品され、各社ブースでは商談が盛んに行われた。 いずれの出展社に共通して言えることだが、近年の環境問題や、景観形成に配慮した出品物を展示していたことは、業界関係者はもとより、多くの一般来場者の高い関心を集めた。 また、会場内に設けられた特設会場では9月3日にワークショップ企画委員会による、クリアファイルにさまざまな形や文字のフィルム貼りオリジナルのクリアファイルを作成する「オリジナルのクリアファイルを作ろう!」が催され、多くの来場者がこのワークショップに参加した。 同会場では、9月1日・2日に日本屋外広告業青年部連合会による「カス取りタイムトライアル」が開催され、こちらも多くの来場者が参加した。 昨年、特別企画として会場内にて開催され好評を博した「第1回全日本カーラッピング選手権」(主催:(一社)日本カーラッピング協会)は、装いを新たに世界大会の予選会「FESPA World Wrap Masters JAPAN2022」として開催され、会期を通してカーラッピング・クリエイティブラッピングの競技が行われ、最終日の午後に決勝戦が執り行われ、多くの来場者を集め会場を大いに盛り上げた。
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