当組合主催によるイベント「サイン&ディスプレイショウ2024」が9月11日から13日まで3日間、江東区の「東京ビッグサイト西展示西1ホール」で開催された。 今年のサイン&ディスプレイショウでは87社、204小間の出展、来場者は会期3日間で1万8千人越を数え、盛況裡に開催された。 会場では今年もLEDを使用した照明、電飾サインやディスプレイ・表示機などが多く見られた他、おなじみのグラフィックデバイスやメディアなど、インクジェットプリンタおよび関連商品、デジタルサイネージや彫刻機が展示され、インクジェットプリンタによる出力、ラミネート加工、レーザー・彫刻加工の実演には多くの人だかりができていた。また質感を活かした金属、鋳物サイン、商品のイメージを視覚的に訴える立体造型サインなど、生活シーンに馴染み深い商品も多数出品され、各社ブースでは商談が盛んに行われた。 東広美PRコーナーでは収益事業新規プロジェクトメンバーによる新規組合員加入運動、江戸ガラス特別販売、第66回サイン&ディスプレイショウ出展促進も行われた。 いずれの出展社も、近年の環境問題や、景観形成に配慮した出品物を展示していたことは、業界関係者はもとより、多くの一般来場者の高い関心を集めた。 会期初日となった11日には、開幕に際して、オープニングセレモニーが行われ、来賓に参議院議員・朝日健太郎東広美顧問、東京都産業労働局商工部経営支援課・中島裕貴課長、日広連・波田英次会長、関東地区屋外広告業組合連合会・末廣芳和会長代理清水弘道常任理事、主催者側より松本幹久東広美理事長、米山健生経営労務委員長、小林康行プロジェクトリーダーが出席、参議院議員朝日顧問、東京都奥村課長、松本理事長より挨拶が述べられた後、三氏に関東地区連清水常任理事、米山経営労務委員長、小林プロジェクトリーダーが加わった七氏によるテープカットが出展社、来場者の盛大な拍手の中、執り行われた。 会場内に設けられたワークショップ特設会場では日本屋外広告業青年部連合会による「日広青連杯 カストリ・出力貼り選手権」が開催され、同じく会場内に設けられたセミナールームでは出展社・業界関連業種等による各種セミナーが開催された。イベントコーナーでは電動キックボードの広告媒体としての価値の創出など、市場調査を兼ねての乗車体験を行うなど、さまざまな企画が催され、いずれも多くの参加者を集めた。 また、特別企画として会場内にて開催された「ワールドラップマスターズジャパン2024」(主催:(一社)日本カーラッピング協会)の参加者は国内のみならず、過去最多の48名が出場。会期を通してカーラッピング・クリエイティブラッピングの競技が行われ、最終日の午後に決勝戦が執り行われ、多くの来場者を集め会場を大いに盛り上げた。
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